バスケットボール@ベターフリースロー

ベターバスケットボール ベターフリースローDVD

ベターバスケットボール フリースロー

フリースローは試合の勝敗を左右するとても重要なスキルにも関わらず フリースロー専用の練習やドリルをしている選手はあまり多くはありません。 フリースローのシュートテクニックから精神的な部分まで根本的に見直してみましょう。

この1時間40分のDVDでは適切なフリースローが身につくようなドリルも紹介されていて、 フリースローラインに立ったときの心の落ち着かせ方や自信の持ち方など詳細に説明しています。

その説明がより具体的にイメージし易いように、ヨーロッパのプロバスケの動画を交えながら実践的なテクニックを紹介します。

ベターフリースローDVDの概要

フリースロー成功率90%のためのDVD

このDVDではシュートの仕組みと同じくらいに精神的な準備が フリースローを成功させるには不可欠だと説明しています。 ベターフリースローではファールをコールされた瞬間から フリースローシュートのボールがネットを通過するまでの各局面をカバーしています。

フリースローにおける儀式とは何でしょうか。 おなじみのターベットコーチがその儀式の意味や方法、組み立て方を完璧に指導してくれるので 自信をもってフリースローに望めるようになります。

このDVDではフリースローに必要なことは全てを紹介していますが、 それら使って実際の試合で結果を出すためには練習と本人の決意が欠かせません。 ベターフリースローDVDの第11章と第12章では効果的なドリルを紹介していますが、 時間と努力を費やさなければせっかくのドリルが無意味になってしまいます。

NBAで通算のフリースロー成功率90%を誇る元NBAスター選手、 バスケットボール殿堂入りのリック・バリーがフリースローの本質について語ってくれています。


この1時間42分のDVDには何が含まれているのでしょうか。

ベターフリースローDVDは12の章があり、大きく3つのセクションに分かれています。
最初のセクションはフリースローラインに立つ前の準備、
次は実際のフリースローの3ステップ
最後のセクションは練習のドリルとその考え方です。

FIBAとULEBの動画を参考に使用しています。

元NBAスーパースターのリック・バリーが彼の有名で 成功率のとても高いアンダーハンドフリースローについて詳細に語ってくれます 。いまではあまり見ることもないアンダーハンドのフリースローですが 「スラムダンク」の桜木選手が漫画の中で披露したことでも有名で、 アンダーハンドは手首を使わない、安定したフリースローです。 しかしながら、通常のシュート(オーバーハンド)とフォームがまったく異なるため、 2つのシュートフォームを身に着ける必要もあります。

これまでのベターバスケットボールDVDシリーズと同様に、 ベターフリースローは動画や説明のイラストを多く取り入れて役に立つテクニックをわかり易く 、しかも楽しめるように紹介しています。


このDVDについて。

外からの3点シュートや豪快なダンクシュートの台頭により ミドルレンジのシュートや特にフリースローは軽視される兆候があります。 その結果、あらゆるレベルのバスケットボールの試合においてフリースロー成功率は良いとはいえない状況です。

驚くことに非常に多くの試合が5点差で勝敗が分かれているのです。 もしフリースロー成功率が10%でも向上すれば劇的により多くの勝利を収めることができるでしょう。 そして自身の得点も多くなるのです。 ベターフリースローは真剣に自分の得点を増やし試合に勝つために不可欠なDVDです。


ベターフリースロー 第1章 イントロダクション

ベターバスケットボールDVDシリーズのベターフリースローは 大きく3つのセクションに分かれます。 まず最初のセクションでは実際にフリースローをする前の4つの下準備を紹介します。 そのいくつかは奥の深いものであったりそうでなかったりしますが、全てが重要な事柄です。 その下準備とは、モチベーション、達成可能な目標設定、シュートの仕組み、そして位置決めです。

それらの4つの下準備ができればファールをもらう準備が整います。 次のセクションはファールがコールされてから実際のフリースローまでを3つのステップに分けています。 最初のステップはファールがコールされた後の気持ちの保ち方、球筋の見極め、そしてシュート前の儀式です。

最後のセクションでは練習ドリルとその他の考え方を紹介します。 ベターフリースローで学んだことを実際に時間を費やして練習して努力を惜しまなければ フリースロー成功率90%になるのは夢ではありません。


ベターフリースロー 第2章 成功するために必要なこと

フリースローを成功させるためには詳細な事柄を積み重ねることが必要です。 その一つ一つのどれかが欠けてもフリースローが成功する確率は大きく下がります。 しかしながら、それらをクリアすればフリースロー成功率は確実に高くなり 試合を決めることができます。 フリースロー成功率が90%以上になれば平均得点数はどれくらい高くなるか想像してください。

この第2章ではトーベットコーチがコンスタントにフリースローを成功させるための要素について詳細に説明します。


ベターフリースロー 第3章 モチベーション

フリースローを上達させるためのモチベーションとして何が必要なのでしょうか。 これまでの試合で1点差から5点差の間で負けてしまった経験はどれくらいあるでしょうか。 ではフリースロー成功率が1~2割り高ければその負け試合の内、 勝利することができた試合はいくつあるのか、真剣に考えてみてください。 苦しい練習を乗り越えあらゆる準備をしてきたにも関わらず、 誰もディフェンスをしていないフリースローで勝負を落としてしまうなんてもったいと思いませんか。

最後まで試合にでれるのはフリースローが上手な選手でしょうか、 それとも下手な選手でしょうか。 緊迫した試合終了間際にボールを持った瞬間に味方に喜ばれる選手になりましょう。 フリースローが上手な選手が試合の行く手を決めるのです。 フリースローが下手な選手はベンチから試合の行く手を見守るだけです。

より多くの勝利とより多くの出場時間を勝ち取りましょう。これだけでモチベーションは充分だと思います。


ベターフリースロー 第4章 実現可能な目標設定

フリースロー成功率を50%から90%に一晩で向上させることはできません。 フリースローのシュートもその他のバスケットボールのスキルと同様に 、精神と肉体を向上させるためには時間と練習が必要なのです。 レイアップシュートやジャンプシュートの練習で体育館で費やした時間を思い出してください。 これまで何度も繰返してきたドリブルのドリルを覚えているでしょうか。 それらに比べてフリースローの練習に費やした時間はほんの僅かに違いありません。 何時間も体育館で練習をしてもほんの数分しかフリースローの練習をしないなんて耳が痛くないですか。

ほとんどの選手はすぐに諦めてしまいます。 すぐに諦めてしまう選手たちはフリースロー成功率の向上を 非現実的に速く期待しすぎて効果が現れる前に諦めてしまうのです。 ほんの数日もしくは数週間のフリースローの練習で効果が現れないから辞めてしまいます。 もっと現実的で達成可能な目標設定をする必要があります。

目に見える効果が出るまでには数ヶ月や数年かかるかもしれません。 しかし続けていれば思いがけない効果もあるのです。 一旦その効果が見え始めればやみつきになるのです。 それは自己のプライドとなりよりモチベーションが沸いてくるようになります。


ベターフリースロー 第5章 シュートの仕組み

なぜシュートの仕組みが大切なのでしょうか。 空中に放ったボールのアーチや距離や真直ぐな方向などをコントロールできなければ、 いくらその他の要素をがんばっても無駄になるからです。 この第5章ではフリースローの為の最高の仕組みを検証しています。

ところで、このDVDの後半でNBA時代にフリースロー成功率90%を誇る名選手、 リック・バリーが彼の特有なフリースローの仕組みについて語ります 。NBA歴代2位のフリースローの名手がその時に使用していた アンダーハンドのフリースローを紹介してくれます。 もしそのアンダーハンドフリースローが気に入ったら、それを継承するのは、あなたかも知れませんね。


ベターフリースロー 第6章 位置決め

シュートには3つのコンポーネントがあります。
「真直ぐ打つこと(つまり適切な位置決め)」
「適切なアーチ」
「適切な距離」
最初のコンポーネントに大きく関わる位置決めが適切でない場合は これら3つのコンポーネントを完全にする必要がでてきます。 適切ではない場所(フリースローラインの端からなど)からシュートした場合は 感に頼って真直ぐなシュートを打たなくてはいけませんし、 アーチや距離も完全である必要があります。

しかしながらフリースローラインの真ん中にショットラインがくるように適切に位置決めをさえできれば、 他の2つのコンポーネントである「アーチ」や「距離」が多少ずれても シュートが成功する確率は高いままでいるのです。 ベターフリースローの次の章ではその方法について説明をしています。


ベターフリースロー 第7章 ファールがコールされた後の心の保ち方

フリースローの時は無数の邪魔が入ります。 残り時間がわずかで1点差で負けているような試合状況そのものが集中を妨げますし 周りの観客の声援やその反対の罵声、コーチの叫ぶような指示だったりします。

これらのいずれかに関わらず、それが原因で集中力を損なうようなことがあれば、 せっかく一生懸命に練習してきたフリースローの仕組みも簡単に台無しになります。 試合の流れの中でのシュートとは異なり、フリースローは目標に集中する必要がありますし、 その為の精神的な準備が必要なのです。

このベターフリースローの第7章では様々な邪魔を取り除き、 強固な精神力を保ち、練習で培ったシュートの仕組みと筋肉の動きをコントロールできるようにします。


ベターフリースロー 第8章 球筋を見極める

野球ではバッターボックスに入る前に何度も素振りをして練習することが認められています。 ゴルフにおいてもティーショットやパットに関わらず球筋を見極めるために何度も素振りをします。 フットボールのフィールドゴールキッカーはフィールドに出る前に コートの脇のネットを使ってボールを蹴る練習ができます。 しかしバスケットボール選手は実際のフリースローの練習はできないので一発で決めなくてはいけません。

この章ではトーベットコーチがこの問題、緊迫した状態でどの様に球筋を見極めるのか、 詳細に説明してくれるのでフリースローを成功させることができます。


ベターフリースロー 第9章 シュート前の儀式とは

なぜ儀式を行う必要があるのでしょうか。 なぜなら儀式をすることによって、実際にシュートする前に、 すでにシュートが成功した感覚を呼び起こすためです。 この儀式によって自信が沸き、リラックスができて、準備万端な気持ちになれるのです。

シュート前のこの儀式をダイヤル式の鍵の暗証番号に例えることができます。 成功の扉を開くためには一つずつ決まった答えを合わせていかなくてはいけません。 フリースローのシュートが鍵で儀式が答えの組み合わせならば、 この第9章にはその答えが書いてあるのと同じです。 どのように儀式を組立てるのかステップを追って効果的に正確に教えてくれます。 とても古典的ではありますが効果は絶大です。


ベターフリースロー 第10章 フリースローの儀式

完璧なフリースローシュートのステップを踏むために前の章で学んだことを組上げていきます。 トーベットコーチが理解し易く、学び易いように様々なプレイヤーを見本にして 精神的なことから具体的な仕組みまでを詳細に説明してくれます。

これらのフリースローの一連の流れを理解したら、 後はベターフリースローの最後のセクションである練習とドリルに進むだけです。


ベターフリースロー 第11章 練習へのコメント

フリースローの名手になるためにはオフシーズンの個人練習が基本です。 シーズン中にコーチがチーム練習の合間を縫って フリースローの練習をさせてくれると期待していてはだめです。 シーズン中にコーチがフリースローの指導やボールハンドリングの指導を してくれる事を期待するのはやめましょう。 コーチは個人的なバスケットボールスキルを向上させるための練習に費やせる時間は限られていますし 、あったとしてもその説明をするだけで後は個人的に練習することになります。 それだけではフリースローの名手になるのは難しいのです。

均衡した試合終盤に出場し続けて、チームへの貢献度を高め、 勝利をつかみたいならばベターフリースローの第1章から10章まで学んだことを体育館で実践してみましょう。 次の章でその具体的な方法について紹介しています。


ベターフリースロー 第12章 ドリルとその理由

フリースローのドリルは無数にありますが 、第12章では8つの効果的で実践的なフリースローのドリルとその背景にある理由を説明していきます。

フリースローラインまでの距離と同じ距離でベースラインに垂直に 仮のフリースローラインを引いてバックボードの無い状態にしましょう。 なぜ角度の無いところからシュートするのでしょうか。 ゴールの後ろにバックボードが見えないことで距離の判断がゴールだけになるからです。


ベターフリースロー 第13章 まとめ

バスケットボールをしている限りファールはつきものです。 だからシュートが成功したら良いな程度の希望でフリースローに望まないで 準備万端にしてください。 このDVDで紹介したステップを踏んで、同じ間合いで繰返せば単にベターなフリースローシューターではなく ベストなフリースローシューターに成れるかもしれません。 記録は破られるためにあるのです。あなたが新たな記録を更新するかもしれません。


ベターフリースロー リックバリーについて

バスケットボール界におけるリックバリーの成し遂げた全ての偉業を 簡単にリスト化して説明することはできません。 しかしながら下記にフリースローに関する彼の偉業についていくつか挙げています。

NBAのキャリアを通じてフリースロー成功率90%

NBAキャリア最後の6年間ではフリースロー成功率92%

NBA、NCAA、ABAの全てで得点王になったことがあります(フリースローでの得点も多くを占めます)。

バスケットボールの殿堂入り1987年

トーベットコーチとの対談でアンダーハンドフリースローの誕生の経緯や記録について述べています。 対談の後ではリックバリーが実際にアンダーハンドフリースローを説明します。 彼は若い選手がこのユニークで精巧確立の高いフリースロー法を若い選手が継承できるように 詳細にその方法を説明しています。 一番最後には彼からのお願い事があります。 それはフリースローシューターとチームメイトのハイタッチは良く見かける光景ですが、 それはやめて欲しいとお願いをしています。

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